イノシシ撃退~猛獣被害を抑える~

 昨年まで水稲耕作地70箇所内の10箇所(面積1ha)において、イノシシによる食害が有りました。9月初旬ごろ、穂がふっくらし始めた頃に田にイノシシが侵入してきます。しかし今年は、公益財団法人やまぶき財団様の助成金で電気柵とユニット購入させて頂き、田に設置した事で、イノシシの侵入を100%阻止できている状態です。

 棒とガイシを接合した物を5m間隔で田の周囲に差し込み、線を2段に渡って這わし(下から20cm+20cm)最後にユニットを設置。昼間は、電源が切られ(太陽光で充電される)夕方から明け方まで、自動的にスイッチが入る仕組み。

 イノシシが侵入すると田んぼの周囲を掘り、稲を倒すので穂が少なく、景観も見苦しくなりますが、機器設置の効果が絶大であり今夏は、そのような状況を免れています。

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